共和国広場を出て、トリノ通りを北に向うとサン・ベルナルド・アッレ・テルメ教会(Chiesa di San Bernardo alle Terme)に差し掛かる。ここを通りかかったときは、何やら由緒ありそうな建物だと思ってカメラに収めておいたものだ。
教会だと知っていればちょっと覗いてみたはずなのだが、教会であるということすら日本へ帰ってから調べてみるまで気付かなかった。
ここは、共和国広場と同じディオクレティアヌス浴場の一部である。Wikipediaの記述によれば「サン・ベルナルド・アッレ・テルメ教会は浴場の矩形の境界内の南西の壁に接するように建っていた2つの円形の塔のうち1つを再利用している。2つの塔の間には同じ壁の一部として大きなエクセドラがあったが、現在はローマの共和国広場の配置からその外形が想像できるだけである。」ということだそうだ。
2017年1月イタリア旅行へ
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