2018年2月18日日曜日

東京十社巡り御朱印の旅(東京都)

 東京十社巡りを始めた。随分前から巡ろうという気持ちはあったのだが、行動に移さないうちに年月だけが過ぎてしまった。動機は相変らず運動不足の解消である。十年近く経っても一向に進歩しない自分という存在に、今更ながら驚いている次第である。そして、思い立ってからもう五年も経っているということに、もう一度驚いている。

 光陰矢の如し。
 後悔先に立たず。
 少年老い易く学成り難し。

 時の流れを戒める諺(ことわざ)はいくつも知っているが、その本当の意味がしみじみと分かり始めてきた今日この頃である。


 さて、先週ようやく東京十社巡りを始めた。

 東京十社は明治の御代、明治天皇が准勅祭社として定めた十二社のうち、東京都区内にある十社を巡るというものである。しかし、准勅祭社の制度は明治三年に廃止されてしまったので、今は元准勅祭社というのだそうだ。

 元准勅祭十二社は(●印が東京十社)
  ●根津神社(文京区根津1-28-9)
  ●神田明神(千代田区外神田2-16-2)
  ●亀戸天神社(江東区亀戸3-6-1)
  ●白山神社(文京区白山5-31-26
  ●王子神社(北区王子本町1-1-12)
  ●芝大神宮(港区芝大門1-12-7)
  ●日枝神社(千代田区永田町2-10-5)
  ●品川神社(品川区北品川3-7-15)
  ●富岡八幡宮(江東区富岡1-20-3)
  ●氷川神社(港区赤坂6-10-12)
  ○大國魂神社(東京都府中市宮町3-1)
  ○鷲宮神社(埼玉県久喜市鷲宮1-6-1)

 勅祭社は祭祀に際して勅使が遣わされる国内有数の格式をもつ神社のことであるが、准勅祭社はこれに次ぐ格式をもった神社だということだ。
 同じ元准勅祭なのに、この専用御朱印帳から大國魂神社と鷲宮神社が外されてしまったのは、少々残念な気がする。
 私はこの十社巡りが終ったら、これらの神社も巡ってみたいと思っている。

専用の御朱印調

東京十社巡り御朱印調より「東京十社巡拝路程圖」

 専用の御朱印調には、「東京十社巡拝路程圖(図)」の他、東京十社の由来や各神社の最寄り駅などの情報が記されている。価格は最初の御朱印代を含めて、1,500円だった。
 御朱印を書くページは見開きになっていて、右に神社の紹介、左に御朱印が捺(お)されるようになっており、当然、十社分のページしか用意されていない。
 これを買うと、不思議と全部回りたいという気持になるから不思議である。

 なお、東京十社巡りでは御朱印だけではなくミニ絵馬(300円)も用意されており、さらにこのミニ絵馬を飾る大絵馬(1,500円)も手に入れることができ、これらを集める楽しみもある。
 両方集めると、一万円近い出費となり、さらに御神籤(おみくじ)やら御賽銭(おさいせん)やら交通費やらと、費用がかさむので、私はまずは御朱印だけを集めることにしたのであった。