ポンペイ遺跡1から続く。
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ファウヌスの家(Casa del Fauno) |
ファウヌスの家は彫像が有名である。
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ヴェッティの家(Casa dei Vettii) |
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ヴェッティの家 |
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ヴェッティの家 |
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ヴェッティの家 |
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ヴェッティの家 |
ヴェッティの家もフレスコ画が綺麗に残っている場所だ。ここは特に素晴らしい。見逃すことはできない。
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パン釜と石臼 |
パン屋だった場所だろう。石臼とパン釜が残っている。
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スタビアーネ浴場(Terme Stabiane) |
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スタビアーネ浴場 |
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スタビアーネ浴場 |
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スタビアーネ浴場 |
ここにも浴場がある。浴場にはフレスコ画やモザイク画が付き物のようだ。
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ポンペイの道 |
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ポンペイの道 |
車道と歩道が区分され、飛び石状の歩道も整備されている。舗装道路に、車道と区分された歩道、その両側にはローマン・コンクリート製の建物が立ち並ぶ。大小二つの円形劇場と円形闘技場とがあり、大規模な浴場も市内にいくつか存在する。
娯楽があり、衛生施設にも事欠かない。古代ローマの生活水準には驚くばかりである。現代日本に生きる私でも、この街でなら暮らしてみても良いかもしれない、という思いが横切ったことは偽りのない事実である。
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イシス神殿(Tempio di Iside) |
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イシス神殿 |
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イシス神殿 |
イシス神殿の建物には美しい浮き彫りが残されている。
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大劇場(Teatro Grande) |
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大劇場 |
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小劇場(Teatro Piccolo) |
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小劇場 |
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小劇場 |
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剣闘士の宿舎(Caserma dei Gladiatori) |
大劇場(Teatro Grande)の隣に小劇場(Teatro Piccolo)があり、それらに隣接して剣闘士の宿舎(Caserma dei Gladiatori)がある。
ポンペイの地図を探して見てもらいたい。街路が曲りくねっているのが旧市街。それが碁盤の目状になっているのが新市街である。ポンペイの旧市街の東端にあたる部分にこれらの娯楽施設は集中している。
ポンペイの市街地が拡大した後、円形闘技場と大体育場とが全く同じ位置関係をもって作られていることは興味深い。
騒々しいこれらの施設は、街の外縁部に作られたということだろう。
写真に注釈がないのは、どこで撮影したかわからない写真である。ポンペイ遺跡では犬のモザイク画が有名だが、これはその一つである。犬は家の守りの象徴であったようで、ここポンペイには、犬のモザイク画がいくつか存在する。もっと直接的に「犬に注意(CAVE CANEM)」と書かれたモザイク画が、悲劇詩人の家にあったはずだが、その場所は訪れていないようだ。あるいは、閉鎖されていて入れなかったのかもしれない。日本に帰って既に二か月。詳細な記憶はすでに失われつつある。筆を急がねば。
ここポンペイでは、理由は判らないのだがいくつか閉鎖されている建物があった。ガイドと一緒でないと入れないと書かれた施設もあった。言葉の判らない我々にはその理由は不明なのであった。
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オクタウィウス・クアルティウスの家(Casa di Octavius Quartio) |
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ユリア・フェリクス荘(Praedia di Giulia Felice) |
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ユリア・フェリクス荘 |
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ユリア・フェリクス荘 |
ユリア・フェリクス荘は壮大、壮麗な建物である。円形闘技場へはこの建物の中を通り抜けて行った。回廊の柱は復元されたものだろうか。非常に状態が良く、火山灰に埋もれていたものとは考え難いほど綺麗な状態であった。
壮麗な建物に、水をふんだんに使った庭園。こういう邸宅に住めたなら、素晴しい人生であっただろう。火山の噴火という災厄に見舞われることがなければ。
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円形闘技場(Anfiteatro) |
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円形闘技場 |
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円形闘技場 |
ここポンペイ遺跡にも円形闘技場がある。それは、先程書いた通り、ポンペイの東のはずれに位置する。少々遠いけれども、頑張って歩いてようやく辿り着いた。ポンペイの中心部にはたくさんの観光客が闊歩していたのだが、ここまで来ると閑散として、貸切状態となっていた。ツアーの人達はここまで来ないのだろうか? そうだとしたら、勿体ないことである。
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大体育場(Palestra Grande) |
ここまで観てきて時刻は午後三時近くになっていた。途中冬の雷雨に降られ、寒さに震えながら怖い思いもした。
止まない雨の中、ナポリに戻るためにマリーナ門に向う。
予定では、ナポリ市内を二、三時間観光するつもりであったが、そのための時間が足りなくなってしまい、寒さに疲れ切っていたこともあって、結局、ナポリ中央駅の周りをぶらぶらしたり、買物をしたりして時間をつぶし、軽く食事をして高速鉄道に乗り、ローマのホテルへ戻った。
明日は、ローマ市内を観光する。
2017年1月ローマ旅行へ
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