2015年12月20日日曜日

鬼平江戸処(東北自動車道上り羽生PA)(埼玉県・羽生市) Onihei Edodokoro (Hanyu Parking Area)

 塩原で温泉につかった帰りに、羽生の鬼平江戸処へ立ち寄る。ここはパーキングエリア(PA)なのだが、鬼平犯科帳の世界観を活かした造りになっていて、商品は江戸をテーマにしたものが多い。食事は池波正太郎の作品に出てきそうなものばかりである。


 On my return trip from Shiobara Onsen hot spring, I dropped in to the Onihei Edodokoro, the Rest Area.
 This place was built on the theme of japanese famous samurai story "Onihei Hankacho". You can buy japanese traditional souvenir, and eat japanese old fashioned foods.




 ちょっとしたテーマパークである。どうせ高速道路を走るのなら、こういうところで休憩した方がよい。旅の楽しみが一つ増えるというものだ。たとえ深夜で、売店がすべて閉まっていたとしても、この風景に入れるということだけでも、ここを訪れる価値がある。

 Onihei Edodokoro is a japanese style theme park. If you drive near here, you should take a rest here because this is the special place. The views of these buildings will take you to the old era of japan.




 ちなみに看板はすべて雰囲気づくりのために掲げてあるもので、ここで呉服や漢方薬を買い求めることはできない。東京にはもう江戸を偲べる場所は博物館の中にしか残っていないので、こういうものを見るのは非常に面白い。




 ここで珍しいものを食べることを目的に、ちょっと足を延ばしてみる価値がある場所。サービスエリアが旅の単なる通過点ではなく、目的地の一つになった。鬼平江戸処はそんなところである。




 夜景はとりわけ美しい。

 場所は東北自動車道の上り羽生パーキングエリア(PA)にある。最近では、高速道路の外に車を止めて、徒歩で入場することもできるようになったようだ。

 淡水魚専門の「さいたま水族館」とセットで楽しむこともできるようになったのである。



2015年11月22日日曜日

塩原温泉・釜彦でスープ入焼きそばを食べる(栃木県・那須塩原市)

 11月初めに日帰りで塩原温泉に湯につかりに行った。

 その時に立ち寄ったのが、この釜彦である。この店は比較的最近移転したらしく、店構えは立派で駐車場も広い。清潔感のある店舗になっている。
 ここの名物料理は「スープ入焼きそば」。他では食べられない料理である。




 この料理は、その名の通り焼きそばにラーメンのスープをかけたもの。一見してただのラーメンのようには見えるが、たしかに焼きそばの香りがする。
 食べてみると、麺は非常にスパイシーで、スープは昔ながらのラーメンスープである。




 焼きそばは、スープで薄まった時にちょうど良い味具合になるように、スパイスが多めになっているようだ。

 うまい。

 スープははじめあっさりとしているが、焼きそばのソースが次第に溶け出して独特の味わいに変わる。月並みな言い方だが、やみつきになる味だ。

 近くに行くことがあれば、また食べてみたい逸品である。

 

2015年11月8日日曜日

国宝 犬山城 (愛知県・犬山市) Inuyama Castle, National Treasure

 犬山城は木曽川のほとり、小高い山の上に建てられた美しい城だ。川に面した部分は急な斜面となっている。この城は、織田信長の叔父である織田信康により天文6年(1537年)に築城されたものである。

 いつか行ってみたいと思っていた場所だ。


Inuyama Castle is built on the small mountain by the Kiso River. And it is very beautiful. Oda Nobuyasu built this castle in A.D.1537. Oda Nobuyasu was the younger uncle of Oda Nobunaga.

Oda Nobunaga was a powerful samurai warlord of Japan in the late 16th century who initiated the unification of Japan near the end of the Warring States period.(From Wikipedia)

 


 犬山城は名古屋駅から名鉄犬山線に乗り、犬山駅で降りて15分ほど歩いたところにある。電車の所要時間は30分弱だから、名古屋駅から1時間ほどみておけば犬山城までたどり着くことができる。


You can come to the Inuyama Castle in about an hour from Nagoya Station. Get on the Meitetsu Inuyama Line train, and get off the train at the Inuyama Station. Then walk about 15 minutes.


 


 石垣の積み方は粗雑で、建物は武骨である。古い時代の築城であることを思わされる構造だ。

 3階以上の部分、現代人の目からすると、城らしく見える部分は江戸時代に入ってから増築されたものだという説がある。


The stone wall is crude, and the building is clumsy because they are built old age.
Probably, Upper third floor of the building was extended since the beginning of the Edo period.







 天守最上階からの眺めは絶景と言ってよいであろう。






 もし名古屋で3~4時間ほど時間があったなら、是非立ち寄ってみるべき場所である。

If you have about four hours in Nagoya Station, You should come to the Inuyama Castle. It is a place that is worth to detour.



リンク:国宝犬山城


2015年8月17日月曜日

飛彈一宮水無神社(岐阜県・高山市) Minashi Shurine, The Supreme Shrine of Hida Province


 飛彈高山一宮水無神社を訪れたのは8月17日午後。雨の中であった。

 境内は趣があり、古い歴史が感じられるお社である。

 
 I went to Minashi Shurine,The Supreme Shrine of Hida Province ,17th, August. It was a rainy day.
 You can feel very old History of Japan.






 樹齢800年と推定される大杉。大変立派だ。

 Japanese ceder aged 800 years. It is great and it's a sacred tree.




 拝殿を見る。建物は非常に美しい。

 全国津々浦々さまざま神社をお参りしたけれども、ここは格別に清澄で御神威御神徳を感じさせられる場所であった。

 This mey be a Haiden (a front shrine). The buildings of shrine are very beautiful.

 I have been to many shrines in Japan, so I know many shrines. This shrine is one of the most clear and serene place I know. You can feel power of gods, divine virtues.


 水無神社について、公式ホームページから以下引用する。

◇御祭神
飛驒一宮水無神社(みなしじんじゃ)は、水無神(みなしのかみ)として「御年大神(みとしのおおかみ)」を主神に外十四柱の神々が祀られています。
水無神(みなしのかみ)の名は平安時代中期に編纂された格式「延喜式(えんぎしき)」に記載され、飛騨国の一宮と称されて飛騨国中の宗祀として現在に至るまで篤い信仰を受けています。
社名の水無は諸説あり「水主(川の水源をつかさどる神)」の意味であり、『みなし』(水成)または、『みずなし』とも読み、俗に『すいむ』と音読することもあります。
また、社前を流れる宮川の川床があがり、流れが伏流して水無川となることから、水無(みなし)川、水無瀬(みなせ)川原、鬼川原(覆ヶ川原)などの地名となりました。
◇御神徳
水無神(みなしのかみ)は、表裏日本を分かつ分水嶺に座して水源と交通の要衝を鎮め、実りと収穫を司る「作神様」として産業を奨励し民生の安定を進められた神様で、美濃、信濃、越中など広範にわたる縁故地に分社が祀られています。
御神徳を募って、開運厄除、交通安全、家内安全、商売繁盛、農事安泰、学業成就、恋愛成就、良縁、安産、初宮詣、子授けなどさまざまな願意をもって多くの人が参拝されます。





 拝殿から奥を垣間見る。建物の大きさからして、おそらくこれも拝殿でその奥に御本殿が鎮座しているのではないかと思われる。

 The other building of shrine can be seen through the Haiden. This building is so large, and I think it may be the second Haiden. The main shrine building may be in the inner part.




 御朱印をいただく。

 「皇城鎮護」「水無神社」の御朱印があり、更に御神文である水瓢箪の御朱印が捺されている。

This is Goshuin. Goshuin is a stamp that is given at a shrine or a temple. The Goshuin (the largest sqare stamp) means "Minashi Shurine". The other stamps means "guardian of the imperial palace". And You can see the Emblem of the shrine.



2015年8月9日日曜日

銚子屏風ヶ浦(千葉県・銚子市) Byobugaura Cliff

 千葉県銚子市の屏風ヶ浦。

 私はこれまでこの周辺を自動車で通り過ぎたことは何度かあった。銚子ドーバーラインなら何度も通過している。屏風ヶ浦の断崖絶壁を遠くから眺めたことも何度もあった。
 そして、正直、あまり感銘を受ける景色ではないと思っていた。

 Byobugaura Cliff in Choshi City Chiba Prefecture, Japan.




 しかし、この屏風ヶ浦を目的地として観光を行うと、そのイメージは大きく覆されることになる。遠くから見たのと、近くでその雄大な景観を見るのとでは大違いだということだ。

 You should walk near the cliff. Because you can see the great sight, long and beautiful cliffs. 





 屏風ヶ浦は延々10kmにもおよび断崖絶壁が続いているのだが、その規模が長大であるがゆえに、アクセスポイントに迷う。

 今回、我々が向ったのは、銚子マリーナ海水浴場。事前に調べたところ、駐車場が整備されているため、海水浴シーズンでなければ、気軽に立ち寄ることができそうだったからである。

 遊歩道も整備されており、気軽に歩くことができる。カフェマリーナで昼食を取り、腹ごなしをかねて遊歩道をのんびり歩く。
 間近に見える断層が美しい。確かに、これは他では見ることのできない奇観であろう。

 The Byobugaura Cliff covers 10km (6.2 mile) long. Hear is near the Choshi Marina Beach. You will see the signboard. There is a Walking Trail. You can walk near around the cliff.
 This cliff is very beautiful.









 地層が美しい。
 これは、コンピュータの壁紙にしようと思って撮影した写真である。

 These geological strata are beautiful.
 I took this photograph to use as a desktop wallpaper.




 五月の大型連休に訪れたにもかかわらず、屏風ヶ浦は人影も少なく、ゆったりと散策することができた。

 関東の穴場である。


 外国からのアクセスが結構あるので、今回は英語の解説をつけてみました。日本人の方は日本語だけ読んでください。英語の方は一応意味は通じると思っていますが、間違いだらけなはずですから。

 Thank you.

2015年2月10日火曜日

早春の伊豆熱海ドライブ(静岡県・伊豆・熱海)

 早春の熱海へいった。訪れたのは2月10日である。

 熱海は東京からも至近の観光地。
 気軽に日帰りドライブに出掛けてみた。


【走り湯】


 最初に訪れたのは「走り湯」。往時は、湯が横穴から走るがごとくに流れていたらしい。走り湯の名の由来はそこから来ているということだ。

 今も湯は湧いているが、走るほど流れ出てはいない。



 走り湯のすぐそばの見晴し台のような場所に、足湯が設けられている。足湯に入るためには階段をのぼらなければならないが海を眺めながら足湯に浸かるのはなかなか爽快な気分である。

 平日だったからか、誰も浸かっていなかった。
 この足湯は無料で使用できる。


【熱海梅園】


 熱海梅園を訪れる。駐車場は平日であるにもかかわらず満車であった。近くの民間駐車場に車を入れて徒歩で梅園に向う。ほんの10分程度の距離だったが、戻りは坂道を登るので足腰にこたえる。





 園内には川が流れている。なかなか良くできている庭園だ。




 明らかに人工のものに見える滝の裏側が洞窟のようになって、通り抜けられるようになっている。


 熱海梅園には、「澤田政廣記念美術館」が併設されており、梅園の入場券を持っていれば無料で入ることができる。ついでにのぞいてみるのも悪くないだろう。


【來宮神社】





 來宮神社を訪れ、御朱印をいただく。

 來宮神社は、大楠(おおくすのき)がパワースポットとして有名だ。樹齢は推定二千年以上。素晴らしい古木である。御神木である。この周囲を一週廻ると一年寿命が延びるとのことだが、私はそれを知らなかったので、一周しかしなかった。残念。

 この楠は必見だ。


【熱海桜】




 真冬の糸川両岸に熱海桜が咲く。今年初めて見る桜である。


【湯前神社】
【大湯間欠泉】



 湯前神社と大湯間欠泉。
 
 神社で参拝し、間欠泉を見てから近くの「ホテルあいおら」で日帰り温泉に入る。露天風呂は無いが、源泉賭け流しの湯に浸かり、ロビーで一休みしてから、帰路についた。

 今回は、早春の休日を使って、湯出づるところ「伊豆」へ足を伸ばしてみた。

 こんな休日の過し方も悪くない。