御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)の五柱で、総称して「王子大神」と尊称する。
元亨2年(1322年)、領主豊島氏が紀州熊野三社より王子大神を勧請し「若一王子宮」と呼んだことが王子神社の起源であるらしい。(王子神社の御由緒については王子神社ホームページを参考にした。)
境内には戦災を生き延びたという大銀杏(いちょう)が残っている。戦前は、多くの樹木が茂り杜(もり)の様相を呈していたというが、現在は東京都指定天然記念物となっているこの大銀杏を残し全て焼けてしまったようだ。
御朱印をいただく。東京十社巡り専用の御朱印帳には右側に御由緒が記され、通常の御朱印帳と比較して満足感が高い。
この日はまだ日が高かったため、この後、根津神社(根津権現)を目指した。
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