2017年12月3日日曜日

道の駅ごかの逸品「八つ頭のけんちん(うどん・そば)」(茨城県・五霞町)

 昨日、搬送途中の列車を見掛けた道の駅ごかは、私にとって割と頻繁に訪れている場所である。家から自動車を走らせることニ、三十分。わざわざここまで足を運ぶのには理由(わけ)がある。ここには小規模のフードコートとレストランが併設されていて、どちらもなかなか美味しい食事を提供しているからである。

 今日はこの道の駅ごかの「八つ頭のけんちん手打ちそば」を紹介しよう。このメニューはレストラン「華こぶし」で食べることができる。

 今年は体調を崩していたこともあり、久し振りの訪問となったため、ここのけんちんうどんを食べるのは今シーズン初である。

八つ頭のけんちん手打ちそば大盛 1,180円

 写真は八つ頭のけんちん手打ちそば大盛1,180円(並は980円)である。タイトルからわかる通り、五霞町名物の八つ頭がたくさん入っているので、大盛にすればこれ一つで満腹になれる。写真では判りにくいが、器も大振りであるため、かなりの分量だ。

八つ頭のけんちん手打ちそば並盛 980円

 家内が頼んだのは、同じく八つ頭のけんちん手打ちそば並盛。こちらも具沢山で、家内は全て食べられず残していた。(筆者がいただきました。)

八つ頭のけんちん メニュー

 この料理にはうどんを使ったものもあるのだが、私はいつもそばを注文してしまうので、「八つ頭のけんちんうどん」は、いまだ食したことがない。しかし、ここのうどんがおいしいのは知っているので、八つ頭のけんちんうどんも美味なのに違いない。

 醤油味の汁には人参、白菜、大根、八つ頭など野菜の味が出ていて、非常に美味。五霞町産常陸秋そばを使用したという蕎麦は香り高く、腰もあって汁との相性は絶妙だ。蕎麦と汁の合間に食べる野菜がアクセントになって、食べ続けても飽きるということがない。上品で高級な料理になっていると言って良いだろう。

 他にもいろいろと美味しい料理があって、夕食をこの道の駅でとりたいと思うのだが、残念なことに、ここは夕方六時(ラストオーダー17:45)に閉店してしまう。筆者はこの店で夕食を食べたことはないが、八つ頭のけんちんそばは、夕食として食べても十分に満足できる味と量だ。

 冬季限定のメニューだが、近くを通りかかったときは、是非味わってみたい逸品である。


0 件のコメント:

コメントを投稿