早春の熱海へいった。訪れたのは2月10日である。
熱海は東京からも至近の観光地。
気軽に日帰りドライブに出掛けてみた。
【走り湯】
最初に訪れたのは「走り湯」。往時は、湯が横穴から走るがごとくに流れていたらしい。走り湯の名の由来はそこから来ているということだ。
今も湯は湧いているが、走るほど流れ出てはいない。
走り湯のすぐそばの見晴し台のような場所に、足湯が設けられている。足湯に入るためには階段をのぼらなければならないが海を眺めながら足湯に浸かるのはなかなか爽快な気分である。
平日だったからか、誰も浸かっていなかった。
この足湯は無料で使用できる。
【熱海梅園】
熱海梅園を訪れる。駐車場は平日であるにもかかわらず満車であった。近くの民間駐車場に車を入れて徒歩で梅園に向う。ほんの10分程度の距離だったが、戻りは坂道を登るので足腰にこたえる。
園内には川が流れている。なかなか良くできている庭園だ。
明らかに人工のものに見える滝の裏側が洞窟のようになって、通り抜けられるようになっている。
熱海梅園には、「澤田政廣記念美術館」が併設されており、梅園の入場券を持っていれば無料で入ることができる。ついでにのぞいてみるのも悪くないだろう。
【來宮神社】
來宮神社を訪れ、御朱印をいただく。
來宮神社は、大楠(おおくすのき)がパワースポットとして有名だ。樹齢は推定二千年以上。素晴らしい古木である。御神木である。この周囲を一週廻ると一年寿命が延びるとのことだが、私はそれを知らなかったので、一周しかしなかった。残念。
この楠は必見だ。
【熱海桜】
真冬の糸川両岸に熱海桜が咲く。今年初めて見る桜である。
【湯前神社】
【大湯間欠泉】
【大湯間欠泉】